CorelDRAW Graphics Suite X4
Readme ファイル
目次
システム要件
- Windows Vista Home Basic、Home Premium、Ultimate、および Business (32 ビットおよび 64 ビット) または Windows XP Home、Professional、Media Edition、64 ビットまたは Tablet PC Edition で最新の Service Pack および重要なアップデートをインストールしていること。
- Pentium III、800 MHz または AMD Athlon XP
- 512 MB の RAM
- マウスまたはタブレット
- 1024 x 768 の画面解像度 (Tablet PC の場合は 768 x 1024)
- DVD-ROM ドライブ
- 370 MB 以上のハード ディスク空き容量。これは、CorelDRAW X4 のみの場合で、他のアプリケーションにはさらに空き容量が必要です。
- Microsoft Internet Explorer 7 以上
インストール
CorelDRAW Graphics Suite X4 をインストールする前に
- ご使用のシステムの [日付と時刻] が正しく設定されていることを確認してください。
- ウィルス検出プログラム、およびシステム トレイまたは Windows タスクバーで開いているアプリケーションを含む、すべてのアプリケーションを閉じてください。他のアプリケーションを実行していると、インストール時間が長くなる可能性や、インストールの妨げになる可能性があります。
- Windows XP では、管理者、または管理者権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
- アプリケーションをインストールするドライブに、利用可能な十分な空き容量があることを確認してください。
- ファイルとメモリの競合を避けるため、実行中のすべてのプログラムを閉じて、システムの TEMP フォルダ内のコンテンツを削除してください。[C:\Documents and Settings\<Administrator>\Local Settings\Temp] および [C:\<WINNT>\Temp]
- 旧バージョンとの競合を避けるため、CorelDRAW Graphics Suite X4 を専用のディレクトリにインストールすることをお勧めします。
ネットワーク/ワークステーション
- CorelDRAW Graphics Suite X4 のライセンスを複数購入された組織では、ネットワーク管理者は、『Network Deployment Guide』をご利用になれます。詳しくは、Corel のライセンス部、またはカスタマ サービスにご連絡ください。
CorelDRAW Graphics Suite X4 をインストールする
インストールを始める前に、上記の「CorelDRAW Graphics Suite X4 をインストールする前に」をお読みください。
- DVD ドライブに、CGS X4 ディスクを挿入します。
自動実行画面が自動的に起動しない場合は、Windows タスクバーで [スタート] - [ファイル名を指定して実行] をクリックします。「D:autorun.exe」または「D:\Setup\Setup.exe」と入力します。D は、DVD ドライブを示すドライブ文字です。
- 画面の指示に従ってアプリケーションをインストールします。
CorelDRAW Graphics Suite X4 を アンインストールする
Windows XP の場合
- Windows タスクバーの [スタート] - [コントロール パネル] - [プログラムの追加と削除] をクリックします。
- リストから [CorelDRAW Graphics Suite X4] を選択して、[変更と削除] をクリックし、[削除] ボタンをクリックします。
環境設定、プリセット、ユーザーが作成した塗りつぶし、カスタマイズしたファイルなどのユーザー ファイルを保持する場合は、[ユーザー ファイルの削除] チェック ボックスをオフにします。
Windows Vista の場合
- Windows タスクバーの [スタート] - [コントロールパネル] - [プログラムと機能] アイコンをクリックします。
- リストから [CorelDRAW Graphics Suite X4] を選択し、[アンインストールと変更] を選択します。
- 環境設定、プリセット、ユーザーが作成した塗りつぶし、カスタマイズしたファイルなどのユーザー ファイルを保持する場合は、[ユーザー ファイルの削除] チェック ボックスをオフにします。
付属文書
付属文書とチュートリアル
CorelDRAW Graphics Suite X4 では、次の付属文書をご利用になれます。特に明記されていない限り、これらのファイルは PDF 形式になっており、表示するには Adobe Reader または、互換性のあるアプリケーションが必要です。Adobe(R) Reader は、 http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.htmlからダウンロードできます。
- 『CorelDRAW Graphics Suite X4 ユーザー ガイド』は、Windows の [スタート] - [CorelDRAW Graphics Suite X4] - [ドキュメント] からアクセスできます。ユーザー ガイドがインストールされていない場合は、[コントロール パネル] - [プログラム] - [プログラムのアンインストール] (Windows Vista) または [コントロール パネル] - [プログラムの追加と削除] (Windows XP) を選択して、既存のインストールを更新します。
- 『CorelDRAW Graphics Suite X4 Programming Guide for VBA』および Object Model のガイドは、CorelDRAW Graphics Suite X4 用の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) コンポーネントがインストールされている場合、Windows の [スタート] - [CorelDRAW Graphics Suite X4] - [ドキュメント] を選択してご利用になれます。
- CorelDRAW X4 および Corel PHOTO-PAINT X4 のチュートリアルは、起動画面の [学習ツール] ページからご利用になれます。チュートリアルで使用するサンプル ファイルはすべて、 ...\Program Files\Corel\CorelDRAW Graphics Suite X4\Tutorial files フォルダにあります。
デジタル コンテンツと追加コンテンツ インストーラ
- クリップアート、写真、およびオブジェクトをすべて Extras インストーラの一部としてハード ドライブにインストールできるオプションが今回、用意されています。ただし、これらの項目をハード ドライブにインストールする前に、Graphics Suite をインストールする必要があります。
- CorelDRAW Graphics Suite X4 には、Open Type フォント、True Type フォント、およびシンボル フォントがありますが、使用するには、まずフォントをアプリケーションに追加またはインストールする必要があります。フォントのインストールについて詳しくは、Windows のマニュアル、Font Navigator のヘルプ、またはその他のフォント管理プログラムを参照してください。
- フォントは DVD の Extras\Content\Fonts フォルダに収録されています。シンボル フォントは DVD の Extras\Content\Fonts\Symbols フォルダに収録されています。
- 追加のパターン塗りつぶしファイル、スプレーリスト ファイル、フレーム ファイル、タイル ファイル、ブラシのテクスチャ、イメージ リスト、オブジェクト、および写真は、Extras インストーラの一部としてご利用になれます。これらのファイルを CorelDRAW Graphics Suite X4 アプリケーションでロードして使用する方法については、ヘルプを参照してください。
- 各アプリケーションのサンプル ファイルは、それぞれのアプリケーションの Samples サブフォルダ (例: ..\Program Files\Corel\CorelDRAW Graphics X4\Draw\Samples) からご利用になれます。
テンプレート
- 追加のテンプレート ファイルは、Extras インストーラの一部としてご利用になれます。
- 追加のアプリケーション言語コンポーネントを、テンプレートの後に、追加コンテンツ インストーラからインストールすると、CorelDRAW の [テンプレートから新規作成] 機能で使用できる言語テンプレートのリストが更新されません。テンプレートの言語コンテンツを追加するには、[コントロール パネル] - [プログラムの追加と削除] (XP) または [コントロール パネル] - [プログラムと機能] (Vista) を選択し、[CorelDRAW Graphics Suite X4] の追加コンテンツ インストーラでインストールを修復する必要があります。使用可能なテンプレートのリストが更新され、インストールしたアプリケーション言語が使用されるようになります。
CorelDRAW Graphics Suite X4 に組み込まれているスクリーン セーバー
- Vista に CorelDRAW X4 スクリーン セーバーをインストールしても、[スクリーン セーバー設定] ダイアログに表示されないことがあります。[スクリーン セーバー設定] ダイアログを閉じて、もう一度開くと、そのスクリーン セーバーが表示されます。
すべてのアプリケーション
作業領域
- アプリケーションの作業領域を、定期的にデフォルト設定に戻さなければならない場合があります。デフォルト設定に戻すには、F8 キーを押しながらアプリケーションを起動します。ダイアログ ボックスが開き、現在の作業領域を出荷時のデフォルトで上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。[はい] をクリックします。アプリケーションが起動し、現在選択している作業領域がデフォルトに戻ります。それまでにカスタマイズした作業領域の設定はすべて失われるのでご注意ください。複数の作業領域の作成、使用、およびカスタマイズについて詳しくは、アプリケーションのヘルプを参照してください。
パフォーマンス
- CorelDRAW Graphics Suite X4 アプリケーションを使用する場合、最適なパフォーマンスを実現するには、200 MB 以上のページング ファイルをお勧めします。ページング ファイルのサイズは、[オペレーティング システム] - [仮想メモリ] コントロールで設定できます。
タブレット PC およびペンのサポート
- Wacom(R) インタフェースのタブレット PC を使用していて、筆圧がサポートされていない場合は、Wacom からタブレット PC ドライバのアップデートを入手すると、この問題を解消できます。
インポート/エクスポート
PDF
- PDF ファイルへの書き出しの際に、EPS ファイルが書き出されない場合があります。
- 透明度を設定したシンボルを含む PDF ファイルをインポートすると、透明度がシンボルから削除されます。
AI
- AI にエクスポートする際、矢頭や筆ペンの輪郭の属性が失われます。
JPEG 2000 (JP2)
- JPEG 2000 ファイル形式 (JPEG 2000 Standard と JPEG Codestream) をサポートしていない Web ブラウザもあります。そのため、JPEG 2000 形式で保存されたファイルを表示するには、プラグインが必要な場合があります。
- JP2 インポート フィルタは、JPEG 2000 Standard および JPEG 2000 Codestream をサポートしています。
- JPEG 2000 Codestream では、メタデータをエクスポートする場合に .jp2 のファイル拡張子を使用します。
Portable Network Graphics (PNG)
- ブラウザによっては、PNG の透明度をサポートしていないものもあります。ブラウザのマニュアルを確認してください。
Scalable Vector Graphics (SVG)
- [SVG のエクスポート] ダイアログ ボックスで、SVG ファイルをプレビューするには、SVG ビューアが必要です。
Pantone カラー ガイド
2005 年春、Pantone, Inc は次の 2 つの最新のカラー ガイドをリリースしました。
これらのガイドは、それぞれ PANTONE SOLID TO PROCESS GUIDE、PANTONE SOLID TO PROCESS GUIDE coated Euro に代わるものです。
Corel は、この 2 つのガイドに含まれる CMYK 値をサポートします。「PANTONE solid to process coated EURO」という名前の PANTONE ライブラリの内容は、実際には PANTONE COLOR BRIDGE COATED EURO ガイドの最新の値です。
PANTONE color bridge coated の北米バージョンについては、PANTONE solid coated、PANTONE solid uncoated、または PANTONE solid matte のライブラリから PANTONE カラーを選択すると、PANTONE color bridge coated の CMYK 値と同じ CMYK 値が表示されます。PANTONE SOLID TO PROCESS GUIDE coated および PANTONE SOLID TO PROCESS GUIDE coated EUROO のデータは、このリリースではサポートされていないことに注意してください。
Pantone の最新のガイドについて詳しくは、次のリンク先にアクセスしてください。
PANTONE color bridge coated http://www.pantone.com
PANTONE color bridge coated EURO http://www.pantone.co.uk
最近 Pantone は、2006 Edition として、28 色の新しいカラーを備えた PANTONE® PASTEL FORMULA GUIDE coated/uncoated、および 97 色の新しいカラーを備えた PANTONE® METALLIC FORMULA GUIDE coated をリリースしました。この製品のアップデートの概要は、次のとおりです。
- 97 色の新しいメタリック カラー、鮮やかな全 301 階調 (48% 増)
- 28 色の新しいパステル カラー、全 154 色 (23% 増)
カラー マネージメント
- [プロファイルをディスクからインストール] オプションを使用すると、WCS が現在の CMM ではなくても、WCS プロファイルを選択できます。ただし、そのプロファイルは使われません。
- カラー プロファイルについての説明が、カラー マネージメント ダイアログに正しく表示されず、モデルや製造元が指定されていない場合がありますが、そのプロファイルは正しく機能します。
- Vista のみ:[カラー マネージメント] ダイアログでの変更がカラー パレットに反映されるのは、パレットの上にマウス カーソルを移動したときです。
Printing
- ドロップ シャドウ、パワークリップ、またはグラデーション塗りつぶしを含むファイルが、非 PostScript プリンタや GDI プリンタで正しくスプールまたは印刷されない場合、次の手順に従って手動で INI スイッチを切り替えることで、問題を解消できます。
- インストール フォルダの ini ファイルの値を変更するには、Graphics14/config に移動し、corelprn.ini を開きます。
- [Config] セクションで、UseDelayRender キーに対して 0 を入力します。
- Documents and settings/USERNAME/Application Data/Corel/Graphics14/User Config に移動し、corelprn.ini を開き、[Config] セクションの INI スイッチを 0 に変更します (UseDelayRender キー=0)。F8 キーを押しながらアプリケーションを起動して、作業領域をリセットすることが必要な場合があります。
CorelDRAW X4
ファイルの入出力
- CorelDRAW X4 では、Unicode の互換性を利用して、旧バージョンの全アプリケーション テキスト (レイヤ名、オブジェクト名など) を正しく表示できます。それには、まずオペレーティング システムに適切な言語サポートがインストールされていることを確認する必要があります。次に、旧バージョンで作成したファイルを開く際に、そのバージョンが現在のオペレーティング システムとは異なるコード ページのオペレーティング システムで実行されていた場合は、[開く] ダイアログ ボックスで適切なコード ページを設定します。たとえば、CorelDRAW 11 ファイルを日本語のオペレーティング システムで作成し、英語のオペレーティング システム上で実行している CorelDRAW X4 で開く場合、そのファイルを開くときに、コード ページを 932 に設定する必要があります。
- Corel DESIGNER Professional SG または Corel DESIGNER Technical Suite 12 で作成された CDR/DES ファイルを開くときに、サポートされていないオブジェクト (直径/半径の寸法、コールアウトなど) がそのファイルに含まれている場合、サポートされていないオブジェクトがファイルに含まれているという警告メッセージが表示されます。これらのオブジェクトは、CorelDRAW X4 で作業している間はロックされます。ロックを解除し、グループ化したオブジェクトに変換することはできますが、このファイルを保存し直すときに Corel DESIGNER Professional SG または Corel DESIGNER Technical Suite 12 の機能をそのまま維持するためには、オブジェクトをロックしたままにしておく必要があります。
- ドロップ シャドウを旧バージョンのファイル形式で保存すると、ドロップ シャドウはレンズ オブジェクトに変換されます。オブジェクトの外観は保持されますが、ドロップ シャドウ オブジェクトとして編集することはできなくなります。
- Corel DESIGNER Technical Suite 12 の拡張輪郭スタイルは、CorelDRAW X4 で .DES ファイルを開いてから保存し直しても保持されます。
- 旧バージョンの形式で保存し直す際、旧バージョンのアプリケーションでそのファイルを開くときに、ローカル ガイド レイヤはロックされます。
テキスト
- Windows XP で多言語のサポートを設定するには、コンピュータの管理者アカウントでログオンし、次の手順に従います。[コントロール パネル] の [地域と言語のオプション] をクリックします。[詳細設定] タブをクリックします。[Unicode 対応でないプログラムの言語] で、リスト ボックスから言語を選択します。次に、適切なキーボード、または IME をインストールします。
- Windows Vista で多言語のサポートを設定するには、コンピュータの管理者アカウントでログオンし、次の手順に従います。[コントロール パネル] - [時計、言語、および地域] - [キーボードまたは入力方法の変更] をクリックします。[キーボードの変更] をクリックします。
- CorelDRAW 12 以前のバージョンで保存する場合、パスに結合したテキストやミラー化したテキストは曲線に変換されます。
- CorelDRAW 13 以前のバージョンで保存する場合、ミラー化した段落テキスト (水平方向と垂直方向の両方でミラー化した場合を除く) は曲線に変換されます。
スクラップブック
- スクラップブック ドッキング ウィンドウは、デフォルトのユーザー インタフェースから削除されました。このウィンドウにアクセスするには、[ツール] - [カスタマイズ] を選択して、カスタマイズする必要があります。
- CorelDRAW 11 および CorelDRAW 10、あるいはそのいずれかがインストールされているシステム上に CorelDRAW X4 が インストールされている場合、旧バージョンの検索機能は影響を受けます。CorelDRAW 11 または 10 で検索終了後に、[結果] ウィンドウに空白のリストが作成されます。レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\COREL\CorelSearch\CorelDRAW14 を変更すると、これを避けることができます。このレジストリ キーを動的な値から、絶対的な言語 ID に変更します。たとえば、英語で検索している場合、パスを ..\Languages\<LANG>\Programs\Search.idx から ..\Languages\EN\Programs\Search.idx に変更します。
CorelDRAW X4 には、CD のコンテンツを別の場所にコピーして、スクラップブック機能を継続して使用できる機能が追加されました。スクラップブックの使用時に、この機能を使用するには、次の操作を行います。
CGS X3 コンテンツの場合
- 選択した場所で、コンテンツ CD のボリューム ラベルと同じ名前のフォルダを作成します。たとえば、CorelDRAW Graphics Suite X3 クリップアート ディスクであれば、「CGX3_CLPART」というフォルダが必要です。
- volinfo.txt ファイルも含めて、その CD の全コンテンツをこのフォルダにコピーします。
- レジストリ キー HKEY_LOCAL_Machine\Software\Corel\Media\Corel GRAPHICS X3 Clipart (Disk2) で、パスを手順 1 で作成したフォルダのある場所に変更します。
- レジストリ キー HKEY_LOCAL_Machine\Software\Corel\Media\Corel GRAPHICS X3 Photos (Disk3) で、パスを手順 1 で作成したフォルダのある場所に変更します。
これで、コンテンツ CD を使用せずに、写真やオブジェクトの参照および検索が可能になります。
CGS X4 コンテンツの場合
- 選択した場所で、DVD のボリューム ラベル (CGX4_PGRM) と同じ名前のフォルダを作成します。
- DVD から Extras フォルダを選択し、フォルダ全体を (サブフォルダをすべて含めて) CGX4_PGRM フォルダにコピーし、Extras フォルダのフォルダ構造が維持されていることを確認します。
- レジストリ キー HKEY_LOCAL_Machine\Software\Corel\Media\Corel GRAPHICS X4 で、パスを手順 1 で作成したフォルダのある場所に変更します。
これで、コンテンツ CD を使用せずに、写真やオブジェクトの参照および検索が可能になります。
Corel PHOTO-PAINT X4
ファイルの入出力
- CPT または TIF の保存時に、EXIF データは維持されません。
- 旧バージョンの .cpt ファイル (バージョン 9 以前) を開く際、ファイル作成時にインストールされていたのと同じフォントおよび言語サポートがシステムにインストールされていないと、カラーやサイズなどの種類属性は、デフォルト システムのデフォルト フォントの種類属性に変更されることがあります。
パフォーマンス
- カットアウト Lab を大きなイメージで使用する場合、イメージ サイズの少なくとも 3 倍のメモリを必ず利用可能にしてください。メモリは物理メモリでも仮想メモリでもかまいません。
Web 機能
- PHOTO-PAINT で QuickTimeVR 機能を使用するには、QuickTime バージョン 6.x をインストールしている必要があります。
- Windows XP Service Pack 2 を使用している場合、PHOTO-PAINT で作成したロールオーバーをプレビューするには、自動ポップアップ ブロッカーを一時的に無効にする必要があります。
- Web 用ロールオーバー ステートのサウンドは、Netscape Navigator ではサポートされていません。
Bitstream Font Navigator
- 旧バージョンの CorelDRAW Graphics Suite と一緒に Bitstream Font Navigator をインストールしていて、フォント グループやフォント カタログを作成している場合、それらは本製品と一緒にインストールする Bitstream Font Navigator のバージョンでも表示されます。旧バージョンの Bitstream Font Navigator をアンインストールした場合は、フォント グループとフォント カタログが削除されるので、本製品と一緒にインストールする Bitstream Font Navigator のバージョンで再作成する必要があります。
Microsoft Visual Basic for Applications
CorelDRAW X4 と Corel PHOTO-PAINT X4 内で Microsoft Visual Basic for Applications を使用するには、Microsoft Visual Basic for Applications 6.4 をインストールする必要があります。Microsoft Visual Basic for Applications 6.4 は、CorelDRAW Graphics Suite X4 セットアップのユーティリティで選択でき、標準インストールではデフォルトでインストールされます。
CorelDRAW X4 プログラミング ガイド - VBA
CorelDRAW X4 プログラミング ガイド - VBA (英語版) は、VBA を使用したタスクの自動化およびカスタム ソリューションの作成に役立ちます。CorelDRAW を標準インストールした場合、または VBA を含めてカスタム インストールした場合は、CorelDRAW の VBA ヘルプのリンク、または対応する CorelDRAW Graphics Suite X4 の [スタート] メニューのショートカットから、ガイドにアクセスできます。
CorelDRAW X3 のマクロから CorelDRAW X4 のマクロへの更新
CorelDRAW X3 用のマクロを CorelDRAW X4 でも元の設計どおりに動作させるには、クラス、メソッド、またはプロパティの名前を変更するか、マクロのパラメータを変更する必要があります。
GMS フォルダの場所
GMS ファイルは、通常、CorelDRAW Graphics Suite X4\Draw フォルダおよび CorelDRAW Graphics Suite X4\CorelPHOTO-PAINT フォルダの GMS フォルダに保存されます。ユーザーがこれらのフォルダへの書き込みアクセス権を持っていない場合、GMS フォルダは User Draw フォルダおよび CorelPHOTO-PAINT フォルダに保存されます。
Windows XP/Vista の 制限付きのユーザー アカウントで動作するアドインを取得するには
制限付きのユーザー アカウントで動作するアドインを使用するには、次の手順に従います。ここでは、Corel PHOTO-PAINT 用のアドインの例を示します。
アドインを実行するシステムに、管理者としてログインします。
アドインで regsvr32.exe を実行します。コンピュータの管理者だけが作成できる必須クラス ID とレジストリ キーが追加されます。
regedit.exe を実行します。HKEY_CURRENT_USER/Software/Corel/CorelDraw/14.0/Corel PHOTO-PAINT/Addins に移動します。
アドインのキー (PhotoPaint.Addin1 など) を選択します。
[レジストリ] - [レジストリ ファイルの書き出し] をクリックします。[選択された部分] オプションをオンにし、[ファイル名] ボックスにファイル名を入力して、[保存] をクリックします。
制限付きユーザー アカウントでログインし、regedit.exe を実行します。
[レジストリ] - [レジストリ ファイルの取り込み] をクリックし、手順 5 でエクスポートした .reg ファイルを指定して [開く] をクリックします。
これで、制限付きユーザー アカウントでログインしてアドインを実行できるようになります。
トライアル、アカデミック、および OEM のバージョン
トライアル、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、使用できないコンポーネントがあります。たとえば、一部の Corel アプリケーション、一部の機能、サードパーティのユーティリティ、付属のコンテンツ ファイルなどです。ただし、これらのコンポーネントも、アプリケーションやマニュアルでは言及されていることがあります。
テクニカル サポート
テクニカル サポートは、Corel 製品の OEM バージョン、「ホワイト ボックス (white box)」、Jewel Case (CD のみ)、トライアル バージョン、またはアカデミック バージョンでは利用できません。詳しくは、www.corel.jp/support を参照してください。
CorelDRAW Graphics Suite X4 Service Pack 1
インストーラ
- 追加のコンテンツは、種類 (クリップアート、オブジェクト、および写真) ごとに個別のフォルダにインストールされます。これらのフォルダへのショートカットが、[スタート] メニューに追加されるので、コンテンツを容易に参照できます。
CorelDRAW
アプリケーションの作業領域
- [スクラップブック] ドッキング ウィンドウがデフォルトの作業領域に追加されています。このウィンドウを表示するには、作業領域をリセットする必要があります。
- [グリッドにスナップ] オプションをオンにして CorelDRAW を終了しても、エラーは発生しなくなりました。
- 選択したビットマップの解像度がステータス バーに表示されるようになりました。
- 回転ハンドルを表示しているときに、ガイドラインをロックしても、エラーは発生しなくなりました。
表示
- 特定のタッチパッドやスクロール デバイスを使用しているときのページ表示の問題は、発生しなくなりました。
- 特定のビデオ デバイスのドライバや特定の設定 (特に nView) で問題となっていた、ダイアログ ボックスおよびドッキング ウィンドウのサイズが、正しく表示されるようになりました。
ドキュメントのコントロール
- [オブジェクト マネージャ] ドッキング ウィンドウの機能がいくつか拡張され、新しいレイヤ構造の機能が拡張されました。
- 旧バージョンのファイルを開き、旧バージョンの形式で保存し直す際、レイヤ構造とレイヤ名は保持されます。
- ドキュメント全体でレイヤ構造に一貫性があるファイルは、そのままのレイヤ構造で、レイヤ名が保持されて、旧バージョンに保存し直すことができるようになりました。
- レイヤ マネージャ ビューの [目] のアイコンを切り替えると、特定のページのマスター レイヤを表示または非表示にすることができます。レイヤ マネージャ ビューがアクティブではないときに、マスター レイヤの設定を変更すると、その設定はドキュメント全体に適用されます。
- 新しいページが挿入される際、マスター レイヤはレイヤ リストの一番下のままになります。
- ガイドラインをページにドラッグすると、旧バージョンの場合と同様に、ガイドラインはマスター ガイド レイヤに追加されます。ローカル ガイド レイヤを選択してから、ページにガイドラインをドラッグすると、ガイドラインはそのローカル ガイド レイヤに追加されます。ガイド レイヤからマスター ガイド レイヤにガイドを移動できます。ローカル ガイド レイヤにガイドを追加したい場合は、HKEY_CURRENT_USER\Software\Corel\CorelDRAW\14.0\CorelDRAW\Application Preferences\Guides\GuidelinesOnMasterPage のレジストリ キーを編集する必要があります。値を 1 に設定すると、ガイドはマスター ページに追加され、値を 0 に設定すると、ガイドはローカル ガイド レイヤに追加されます。
テキスト
- [テキスト] - [隠し文字の表示] を選択して、段落テキストのミラー化やサイズの変更をしても、エラーは発生しなくなりました。
- テキスト サイズを拡大/縮小するショートカットは、編集状態でも選択状態でも機能するようになりました。
- どの表示モードでも、整形 ツールによるインタラクティブな行、文字、または単語の間隔の調整で、クラッシュしなくなりました。
- テキスト オブジェクトを移動して、特定の位置で複製する際、プラスの記号またはスペースバーを押すか、右クリックすると、元のオブジェクトが表示されるようになりました。この拡張は、元のテキスト オブジェクトを基準にして、複製を配置するのに役立ちます。
- アジア系言語の IME を使用して入力した数字に、ラテン系言語 ID のマークが付くようになりました。数字の言語を変更せずに、ラテン系フォントを適用できます。
- パスにテキストを含む旧バージョンのファイルを開いたとき、テキストが元の位置からずれることはなくなりました。
- [フォント サイズ] リスト ボックスにポインタを置く際、新しいフォント サイズをクリックしてからのみ変更が適用されます。
- TrueDoc を使用して、ドキュメント内にフォントを埋め込んでいる場合、2 バイト フォントと双方向フォントはサポートされません。
- ファイルを CorelDRAW 13.0 以前のバージョンに保存する際、右から左向きの段落テキスト内にある行頭記号、ドロップ キャップ、およびインデントは、曲線に変換されます。
ツール
- 寸法線に対して [元に戻す] コマンドを使用しても、エラーは発生しなくなりました。
ベクトル効果
- パワークリップ オブジェクトやシンボルの編集時に、リンク グループ内のオブジェクトがデフォルトで選択されるようになりました。
OLE
- Excel 2007 の表での OLE のサポートが強化されました。
- CorelDRAW は、サーバーとして OLE セッションを完了すると、完全に終了します。
- コンテナ アプリケーションでの作業の際、テキストのフォント オプションを編集しても、エラーは発生しなくなりました。
- CorelDRAW をサーバー アプリケーションとして実行しているとき、[印刷] コマンドが使用できるようになりました。
Web 機能
- アジア系言語の自動ハイパーリンク機能が拡張されました。
ビットマップのコントロールと効果
- ビットマップ解像度の情報がステータス バーに表示されるようになりました。
- エクスポート時のアンチエイリアス処理の変更により、ビットマップのエクスポート時に、直線のビットマップの拡張およびアンチエイリアスは発生しなくなりました。
オブジェクトの属性とコントロール
- [変形] ドッキング ウィンドウの [複製に適用] オプションにより、そのオプションの最初の使用時に複製が作成されます。
- スポイト ツールを使用したカラーのサンプリングが拡張され、アジア系のオペレーティング システムとの互換性が改善されました。
- 置換ウィザードの [テキストのプロパティの置換] 機能は、2 バイト文字のテキストを処理するように拡張されました。
- 矢頭を寸法線に追加すると、その寸法テキストを含む線にのみ矢頭が追加されます。
- 寸法線を選択すると、[輪郭ペン] ダイアログ ボックスに輪郭ペンの属性が正しく表示されるようになりました。
***
Corel PHOTO-PAINT
レンズ
- Corel PHOTO-PAINT でレンズをコピーしても、プログラムが不安定になることはなくなりました。
ツール
- [ブラシの設定] ドッキング ウィンドウから消しゴムの先を削除できるようになり、消しゴムの先の管理が容易になりました。
***
Printing
- Corel PHOTO-PAINT でのカラー分解の印刷で、不要な空の版は作成されなくなりました。
- 差し込み印刷が拡張され、ウィザードで保存された RTF ファイルや CSV ファイルを認識するようになりました。
- 印刷プレビューで、現在のドライバの印刷境界領域が欠落することはなくなりました。
フィルタのインポート/エクスポート
TIF
- TIFF のエクスポートは拡張され、Photoshop CS3 との互換性が改善されました。
RAW
- Canon EOS 450D、Canon Powershot G9、Sony DSLR-A300、DSLR-A200、DSLR-A350、Fuji IS-1、S100FS、Pentax K20D、Nikon D60、および Olympus E-420 のカメラ モデルに対する RAW サポートが追加されました。
- Adobe DNG、Kodak DCR、Pentax PEF、Leaf MOS、Sony SRF、SR2、ARW、および Panasonic RAW の RAW ファイル形式の一覧が、[イメージのインポート] ダイアログ ボックスと [イメージを開く] ダイアログ ボックスに表示されるようになりました。
Microsoft Word (DOC)
- 2 バイト文字のテキストの互換性が改善されました。
Adobe Illustrator (AI)
- エッジ パッドのカスタム設定は、グラデーションを含むインポートされた AI ファイルで保持されるようになりました。
- アジア系言語のテキストのサポートとして、Adobe Illustrator (バージョン CS 以上) で開かれるエクスポートした AI ファイルのサポートが改善されました。
Portable Document Format (PDF)
- PDF に書き出し:塗りつぶしおよび輪郭に割り当てたスポット カラーが、モノクロ ビットマップで維持されるようになりました。
- PDF のインポート時の自動検出機能が強化されました。[AI 互換性] オプションをオンにして、ファイルを保存した場合、デフォルトでは PDF ファイルとして開かれます。PDF を AI ファイルとして開きたい場合、 [インポート] ダイアログ ボックスで [AI - Adobe Illustrator] フィルタを選択する必要があります。
- PDF のインポート:テキストを曲線としてインポートし、そのコンピュータ上でそのテキスト フォントが使用できない場合、PDF ファイルに埋め込まれたフォントを使用して曲線が作成されます。フォントが埋め込まれていない場合は、[Panose フォント マッチング] ダイアログ ボックスが表示されます。
CorelDRAW Graphics Suite X4 Service Pack 2
CorelDRAW
アプリケーションの作業領域
- CorelDRAW および Corel PHOTO-PAINT の起動画面にギャラリーのイメージが追加されました。
- CorelDRAW および Corel PHOTO-PAINT の起動画面にギャラリー イメージのナビゲーション ボタンが追加されました。
- オブジェクトのカーソル キー移動の際に変形や配置を繰り返すと、プロパティ バーが変化します。
- ページ上のテキスト オブジェクトや曲線オブジェクトでスクロール ホイールまたは Alt + 矢印キーを使用しても、画面更新の問題が発生しなくなりました。
- Autodesk Inventor、Mechanical 2009、または MS SQL Server 2008 がシステムインストールされていても、CorelDRAW Graphics Suite X4 が正常に起動されるようになりました。
- [カスタマイズ] ダイアログでアイコンをインポートする際、カラーが正しくインポートされるようになりました。カラーは向上されていますが、256 色の最適化パレットに変換されます。
ドキュメントのコントロール
- 複数ページのドキュメントのページ タブが、ページのソートや変更の際にアクセスしやすくなりました。
テキスト
- 描画を CorelDRAW (.CDR) バージョン 13.0 で保存する際に、カスタム インデントの設定およびぶら下がりインデントが保持されるようになりました。
- ルーラーでインデント コントロールを使用する際に、空白行の後のテキストに行頭記号の間隔が正しく適用されるようになりました。
- テキスト オブジェクトを移動する際に、特に隠し文字がある場合の更新の問題が解決されました。
- ワイヤーフレーム モードで整形ツールを使用して行、文字、または単語の間隔を調整する際に、視覚的なフィードバックが得られるようになりました。
- フォントを変更する際に、強調表示のテキストは選択解除されなくなりました。
- 箇条書きの行頭単語にスペルミスのフラグが誤って付けられなくなりました。
- CTRL + A キーを使用してテキスト編集状態のテキストを選択する場合に、テキストがテキスト フレームからはみ出しているとき、メニュー バーおよびプロパティ バーの切り取りおよびコピーのオプションが無効にならなくなりました。
ベクトル効果
- [境界線の作成] 効果が改善されて、以前のバージョンとの一貫性がさらに保たれるようになりました。
- テキスト オブジェクトに適用されるドロップ シャドウが、PowerClip オブジェクトに配置するときに表示の問題の原因にならなくなりました。
- [背景の塗りつぶし] に設定されている輪郭があるテキスト オブジェクトに適用されるドロップ シャドウで、塗りつぶしにドロップ シャドウが適用されるようになりました。
- Alt キーを押しながら右にドラッグすることによって、輪郭がテキスト オブジェクトにコピーされるようになりました。
カラー
- 多数のカラー スタイルを含むファイルを開いても、不安定にならなくなりました。
固有ファイルの入出力
- 新しいページを追加した後にファイルを前のバージョンに保存しても、不安定にならなくなりました。
- 設定をデフォルトとして保存しても、ファイル サイズが肥大化しなくなりました。
オブジェクトの属性とコントロール
- オブジェクトのカーソル キー移動、および編集、繰り返し (CTRL+R) などの変形操作の実行の際に、オブジェクト位置がプロパティ バーで正しく更新されるようになりました。
- スケールされたオブジェクトの回転値がプロパティ バーに正しく表示されるようになりました。
- オブジェクト マネージでグループにドラッグされたオブジェクトが、アクションを元に戻したときに正しく表示されるようになりました。
- 1 つのレイヤの CDR ファイルを別の 1 つのレイヤの CDR ファイルにインポートするとき、新しいレイヤにファイルがインポートされなくなりました。
印刷
- テーブルを含むレイアウトサイズ変更しても、テーブル輪郭領域が正しく印刷されるようになりました。
- 差し込み印刷が強化されて、データ プレースホルダのテキスト属性が正しく差し込まれるようになりました。
- カスタムのパターン塗りつぶしで小さな行の出力が強化されました。
- バーコードが、4 色すべてに分解されずに、黒の分解レイヤのみで表示されるようになりました。
VBA
- DataItem の参照の後に DataItem への別の参照を設定してプロパティを変更しても、不安定にならなくなりました。
- CorelDRAW IDrawSubPath GetCurveInfo () によって曲線データを取得しても、不安定にならなくなりました。
フィルタのインポート/エクスポート
TIF
- 1 ページのドキュメントを非圧縮 TIF としてエクスポートしても、ACDSee で 2 ページのドキュメントにならなくなりました。
RAW
- Panasonics LX3 および FZ28、Nikon D90、P6000、および D700、Canon EOS 50D および EOS 1000D、
Canon PowerShot SD300、Sony A900、Kodak C603、および Olympus E-520 のカメラ モデルに
対する RAW サポートが追加されました。
Encapsulated PostScript (EPS)
- 最後に使用した設定が Vista に保持されます。
- Vista での編集可能なインポートが改善されました。
AutoCAD(DXF/DWG)
- ファイルのインポートで、レイヤが重複したり、レイヤの順序が異なることがなくなりました。
Portable Document Format (PDF)
- サイズの大きな CDR ファイルを開いたまま [設定] ダイアログにアクセスしても、不安定にならなくなりました。
- 作成の日付および変更の日付の情報が PDF で保存されるようになりました。
- ビットマップを回転した場合、PDF をインポートまたは開くときにビットマップ解像度の情報が保持されるようになりました。
CorelDRAW Graphics Suite X4 バージョン番号表
アプリケーション |
初期リリースのバージョン番号 |
Service Pack 1 が付属するバージョン番号 |
Service Pack 2 が付属するバージョン番号 |
CorelDRAW X4 |
14.0.0.567 |
14.0.0.653 |
14.0.0.701 |
PHOTO-PAINT |
14.0.0.567 |
14.0.0.653 |
14.0.0.701 |